はぁとふるホームの”木”でつくることへのこだわり

私たち日本人は、木とともに暮らし、木から様々な恩恵を受けています。
太古の昔より雨露を凌ぐ家としてはもちろん、ある時は机やタンスなどの家具となりました。
木が与えてくれる様々な恩恵…その魅力に迫ってみます。

木の暖かさ

下記は、生後まもないマウスを3種類の箱で飼育したときの比較実験の結果です。
静岡大学の研究グループが、生後まもないマウスを3種類の箱(木、金属、コンクリート)の中で飼育をして、23日後の生態を比較調査しました。


マウスの実験結果

木製の飼育箱で生活するマウスが金属やコンクリートの飼育箱のマウスに比べ、生存率が高い結果が出ています。
金属やコンクリートの飼育箱のマウスに多く見られた 無意味な行動(自分の尻尾を噛み切るといった行動など)は過度のストレスがかかってくると起こることもわかっています。
この実験結果から、木の住まいは動物が過ごすのに適しているということがいえます。それは私たち人間にとっても同じと言えるのではないでしょうか。

●木の優れた性能効果

鉄やコンクリートを触った時に冷たく感じるのは、これらの熱伝導率が高く、手から熱が奪われるためです。
木材は、熱伝導率が鉄の400分の1と大変小さく、熱を伝えにくい素材です。このことは断熱性能に優れていることも表します。
木で作られた味噌汁のお椀を想像してみてください。手で持っても熱くないのは熱を伝えにくい特性からきています。
また南極の昭和基地は木造建築でできています。

熱伝導率の図


「木の香る快適な学習環境」((財)日本木材総合情報センター発行)
素材の熱伝導率を見ても、木の伝導率の低さは群を抜いています。
木材には、湿度をコントロールする働きがあります。
湿度の高い時は湿度を吸い、湿度の低い時は放出するのです。
室内に木材を利用することによって、室内の湿度の変動幅を抑えることができ、
常に程よい湿度で過ごしやすい環境となります。

● リラックス効果と防菌・防虫効果

木が香るのは材内の精油成分によるものです。
精油成分はフィトンチッドとも呼ばれ、一樹種に十種類以上あるのが普通です。
木の匂いは人のイライラを抑えてリラックス状態を作り出します。
また、防菌、防虫効果もあることが知られています。
「ここまで使える木材」((財)日本木材総合情報センター発行)

木の防虫効果

●有害な紫外線を吸収

分光反射率図

木は、身体に有害な波長の短い光「紫外線」を吸収する一方で、温かみを感じさせる波長の長い光「赤外線」を反射します。
また、表面の微細な凹凸が光を適度に散乱させ、まぶしさを抑えます。
そのほか、木目の間隔や濃淡の変化は、見る人に自然で心地よい刺激を与えます。

このように、木には、断熱効果・調湿効果・リラックス効果・紫外線吸収と様々な機能を備え、どれほど生き物にやさしいのかがわかります。

また、木は構造材としての魅力もたくさんあります。

●木は鉄よりも強し
同じ重さの木と鉄・コンクリートを比較した場合、木は鉄の3倍の引っ張り強さ、コンクリートの4倍の圧縮の強さを持っています。
木材は、細胞がパルプ状に複雑な構造をしているため、重量の割に強い素材なのです。
また、地震による振動エネルギーは建物の重量に比例して大きくなり、軽くて強い木材は、構造用材料に適しています。

●熱や火にも強い素材
同一断面(5cm×10cm)の木材と鉄の梁材を同一加熱条件で比較すると、鉄が10分後に強度が約2割に低下する場合でも、木材は15分後も約6割の強度を保持することができます。

日本の代表的な建築物法隆寺

●素材の寿命
半永久的とも言える耐久性が木の魅力です。
日本の古いお寺など1000年以上も経った木造建築は今なお残っていますが、それは伐採後、水分がどんどん減っていくと同時に強度が高まるからです。
木は、200年〜300年の間、強度や剛性ともにじわじわと上昇を続け、その後ゆるやかに下降。
1000年経って元の強度に戻るといわれています。
木は強度に優れ、火や熱にも強く、目や肌にやさしい、優れた断熱性能を持つといった特性があります。
しかも無機質素材には無いぬくもりを備えています。
木に包まれた住まいは、落ち着いた雰囲気を作り、心も身体もリラックスできます。
日本人にとって最もなじみやすい木材を使用して建築したいとの想いはごく自然なことなのです。


御当地の気候風土に合った家づくり

ここのところ、いつも聞こえる異常気象のニュース。
「桜が咲きにくい春」「暑過ぎる夏」「紅葉しない秋」「雪が降らない冬」…数えればきりがありません。
変化していく温度環境に適した家とはどんな家なのでしょうか。
日本は四季があり、乾燥する季節や、ジメジメする季節、低温な季節と高温な季節が、それぞれの地に訪れます。

では、日本に合う家とはどんな家か。
日本の超寿命住宅を見てみると、国宝といわれる建物は、全て木で出来ています。
これは、在来軸組工法といわれる日本の伝統的な建て方になっています。
ただし在来軸組工法は、災害時「柱などに大きな負担がかかる」ということから、近年では構造用合板といわれる補強板を壁にプラスしています。
この、壁=「面で建物を支える」という考え方は、北米からの2×4工法から学んだものです。
伝統工法の良い面を活かし、新しい考え方をプラスすることによって、建物が強くなるわけです。

また、日本は季節や場所によって、温度・湿度の違いが出る国です。
建物をラップでぴっちり包むように空気を遮断してしまうのではなく、呼吸できるようにして季節にあわせるべきと考えます。
家が呼吸することによって、シックハウスの原因となるカビや結露が発生しづらく、室内の空気環境にも良いといえるでしょう。

木でつくる安心な家”歩家歩家ナチュラル”をご覧ください。

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